onocraft

耳納北麓で田舎暮らしを楽しんでいます

一石二鳥

サドルの位置は大事である。
自転車の出力の要である。
速い人はそれに合わせて踏み方を変えてやっぱり速いんだけど、
力のないものとしてはそういう余裕はない。
まあ、競技選手こそミリ単位でこだわっているんだろうけど。
 
defi君はお散歩用として作られたんだろうから、
ヘッド、シートアングルとも寝ている。
回して乗るなんてのは想定外だろう。

それで、最初組むときZOOMのオフセットの小さいシートピラーを手配していたんだけど、
あまりに寝ていたので調整範囲を超えていて水平に付けられなかった。
仕方がないので、
手持ちのリッチータイプのピラーで目いっぱい前にやって今まで乗ってきた。
 
昨夏SPDのペダルにしたことも大きいだろうし、
それなりに力がついたこともあるだろう。
足の回転数が増えているのか
もう少しサドルを前にやりたくなった。
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で、オフセットゼロのこのシートピラーである。
10数年前に現れたこのタイプ、今はやぐらも文字通りシェイプアップしている。
重さはなんと350mmの長さで204gである。
 
イメージ 2イメージ 3
つけていたリッチータイプのものも重いほうじゃないと思うが、
305g。なんと100gの軽量化だ。
こういう鋳造でない、素材に工業製品のパイプを使ったものは
品質も安定し、過大な荷重がかかったとき曲がってくれるので
自分は信用している。
重いダイキャストのピラーをありがたがって付けていた時代を思うと
隔世の感がある。
 
早く乗ってみたいが、明日は雨の予報。
でも、SPDのシューズが入荷予定だ。
明後日だな。
イメージ 4
ミニッツライトのタイヤで前後で200gぐらい軽くなったと思うが、
労せずして300gも軽くなった。
あと、鉄の塊がdefi君にはある。
フォークコラムが300mmもあるスチールだ。
カーボンフォーク行くのか?