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耳納北麓で田舎暮らしを楽しんでいます

古処山、屏山 with Wストック

ケータイ目覚ましで4時半起き。

どっか行こうと思っていたが、
犬ヶ岳、時間がかかりそうだな。足、力はいらないし。
昨日の新聞を見る。
伊能忠敬のレプリカ地図が体育館一杯に広げてあり
乗って見られるイベント。福岡で今日までか・・。
夜が明けてくる。
新聞が来た。つい読んでしまう。連載小説も。
散歩の人たちが前の道を歩き始める。
 
いかん。いかん。
先週の荷物をそのままかついで出発した。
とりあえず発心山頂まで歩いてどう降りるか考えよう。
10分ほど歩き、
「結局、いつもと同じなんだよなあ。」
「そんなに言うなら今からでも車で出かけたら?」
筑後平野の反対側、古処山にのぼろう。」
自問自答しユーターン。
車のキーのと九州の山の本をとってそのままジムニーで出発。
 
秋月のキャンプ場入り口の駐車場に止めて出発。
渓谷沿いの遊歩道を登っていくがすごい荒れようだ。
この間の豪雨だろうな。
キャンプ場どころではないらしい。
この道は右に左に橋を渡りながら登っていく道だけど、
橋がいくつも流されてコースが変わっている。
イメージ 2

石伝いの渡河となるので、水量が多いと登れなくなる。
テープが取りあえず付けてあるが、
顔を上げてコースを確認しながら登らないと、
去年の自分みたいに違う谷筋に入り、斜面をトラバースする羽目になる。
沢も登るにつれ落ち着いてきて、風も涼しい。
Wストックも快調。
沢が切れる水舟辺りからは雲の中となる。
霧とも言う、天然のミスト。
 
山頂でコンビニおにぎりで休憩後
展望も利かないので、
稜線沿いに屏山を往復して降りることにする。
イメージ 1

天然のミストと適度な風で涼しい。
ゆるいアップダウンで広い遊歩道が続く。
Wストックはこんな所のためにあるんじゃないかというぐらい快適。
片手づつだと力が足らないところでも、両手で押すとスピードが落ちない。
ぬれて多少すぺり安いところも、安心。
魔法で、出てくるお金を使っていたら、実は自分の貯めた金だった。
という話なかったっけ。
楽してるかどうかはわからない。
 
くだり。
古処山は福岡県の中ではメジャーな山だ。
登山者も多い。
で、山ガールというのか、
いつも山で出会う山シャツのばあちゃん達と違う出で立ちの女性と出会った。
下を向いて登ってくる。
脇へ避けて声をかけると顔を上げる。
わーいい感じの女性だ。よいなあ。
コースが変わっていると嘆いてあったので、
少しは登ってあるんだろうけど、ちょっとしんどそうだった。
懲りずにこれからも出没してください。期待しています。
写真はない。
 
その後はルンルン気分で降りてきた。
3度すぺって尻餅ついたけど。
 
帰り、「ふなき」と言うスイーツ屋さんで
鍋焼きプリンなるものをお土産に買って帰る。
山帰りにお土産を買ったのは初めてだ。
何でそんな気になったんだろう。