onocraft

耳納北麓で田舎暮らしを楽しんでいます

霧島ハイク

早いとこ記録に残しておかなくてはと
だるい長文だけどのこす。

さて、縦走当日目が覚めると小雨が降っている。
愚痴っても仕方がないので
傘をさしてえびの高原キャンプ村を出発5:30
6時過ぎに登山口。道路沿いの駐車スペースは結構埋まっている。
登山道も傘をさして登る。
去年は霧が深くてどこ通っているかわからなかったけど、
今年はそれなりに視界が利いて気持ちに余裕がある。

普通は尾根沿いというんだろうが、火口壁、お鉢かな、まで登ると
取りあえず雨がやんだ。
山頂に先行者3人、雨が上がってよかったですねと挨拶をする。7:20
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去年は新燃にいけなかったので
大浪池に下りたんだけど、急勾配の木の階段に
ここまでやるかと笑ってしまった。
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獅子戸岳に向かって下る下る。どんどん下る。
丸太の階段だけでなく、丸太の柵を作って
崩れていくのを防いでいる。ルートを維持するのも大変だ。

傾斜がゆるくなり、タイムが稼げるなと思ったころ
雨がひどくなってきた。
落胆して合羽を着て、おにぎりを食べ、一服もする大休止。

で、あっという間に新燃岳だ。
イメージ 3

ここでケータイの電池が2本になり、
充電を開始するが充電中は防水でなくなるので
ジップロックに入れてザックに入れてしまったので
出すのが面倒くさくてここからの写真がない。
雨は上がったが天気はまだ怪しい。

中岳に向けてまた下る。
中岳の山頂は火口北西のあの出っ張りと見えるんだけど
そこは登山道は通らないみたいで南東側に中岳と案内がある。

左手に高千穂峰と御鉢の異様な風体が迫ってくる。
このコース上、一番のスペクタクルビューは
これだろう。写真撮ればよかった。

眼下に見える高千穂河原から御鉢に登り、山頂まで。
大変そうだ。
そしてその反対側の急傾斜。ふう!

中岳からの急傾斜あたりで高千穂河原からの登山者と
すれ違い始める。そういえば韓国岳以来登山者とあってなかった。

急傾斜が終わると整備された遊歩道みたいなもので
人が途切れると走って下った。

高千穂河原に4時間ほどで到着10:05。ここで大休止。
ドカンさんにメールをし、靴を乾かす。

一度上がった足をだましだまし、
ゆっくりもくもくペースで再び、のぼり出す10:30。
まわりの家族連れ等と同じペースで登るが、
休んでも復活しないだろうから頂上まで一気に上る11:45。

ここで腹ごしらえ。
カロリーメイトの半額の韓国製カロリーバランスの昼飯。

12時下り始める。丸太の階段がきれいに整備されている急な下り。
こうでもしないと道がなくなってしまうんだろうな。

二子石を過ぎたところで目的地の御池が見えてくる。
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まだまだ下るなあ。

この縦走コース。御鉢のはしごだ。5個目が御池となる。
去年は新燃に登れないからとキャンプ場の管理人が
こういうコースもありますよと池めぐりコースのパンフをくれたので
歩いた。
確かに航空写真をみると霧島はクレーターだらけの地ではある。

山頂から1時間ほど下るとやっと道がゆるくなり
森の中の遊歩道という感じになってくる。

2時霧島東神社駐車場に到着。
ヒルが境内に入るから登山者進入禁止だと。

あとは待ち合わせの御池キャンプ村まで車道を30分。
もしかしてここで泊まることもあるかなと調べていると
対岸から爆音がぐるーっと回ってくる。ドカンさんだ。車道に出ていかなくちゃ。