リョービカルチベータRCVK4250受難
復活したミニ耕運機,
快調に耕した後、
畝立てしようと培土機に付け替えた途端
動かなくなった。
「お前今の今まで元気だったじゃないか。」
何が起きた?
マフラーが詰まった時と、同じような、違うような。
アクセルをあけたとき、動かないのは同じだけど、
ストールしそうな雰囲気がない。
仕方がないと、鍬で畝立てた。
良い運動になった。
翌朝、どうにかしなきゃと作業開始。
首をかしげながら、また、マフラーを焼いてみるが
症状変わらず。
ギヤボックスを外してみる。
車輪側は回るけど、出力側のシャフトが回らない。
え?何が起きた。
微かにカタカタと動くので固着でもないような。
遠心クラッチあたりでばらしてみると、
エンジン側は圧縮を感じながら回る。
アウターの出力側は回らない。
さっき回らなかったドリブンシャフトというのか、
ギヤを介して回る出力側のシャフトを外すとベアリングは問題ない。
アウターに空いた穴からベアリングをとめる
サークリップというのか、Cリングが見えたので、
サークリッププライヤーで外すと難なくベアリングごと外せた。
こちらもベアリングはスムーズに回る???
どっちも回るじゃん。???
グリスにまみれたギャ表面を掃除していくと、
こんなシャフトがくっついていた。
φ1㎜で長さ7㎜ぐらいか。
お前どこから来たん?
原因はこれが噛んでいたことは間違いないようだけど、
初めて開けるんだから、内部のどっかから来たことになる。
謎だ。
必要な部品ならそのうちトラブルとして現れるだろう。
もう組んじゃうもんねと元のように組み立てた。
午後、いつものように動いてくれた。
金もかからず復活したので良かったと思っておこう。