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耳納北麓で田舎暮らしを楽しんでいます

安物インナーフレーム付きサングラスを使ってみた

サングラスは雪上での活動での必需品だ。

同じ悩みの人っていると思うんだけどなあ。
目は悪くてサングラスが使いたいけど、
あまり金かけてられないって人。
 
自分は眼鏡をしていて、コンタクトは使ったことない。
裸眼両目で0.7かな、免許証はギリギリ条件なしに
30年前からなった。

昔はオーバーグラスやクリップタイプを使っていたが、
眼鏡自体に恵まれてなかったのか、満足いく使い勝手でなかった。
 
最近は釣具屋の店先に並んでいた偏光サングラスを眼鏡無しで使っていた。
視力が必要か、減光が必要かを天秤にかけていたんだけど、
両方ほしいことにかわりはない。
 
その偏光サングラスの部品をどこかで失くしてしまい、
また、店に並んでいる物でも買おうかと思っていたんだけど、
ヤフオクで換えレンズ、インナーフレーム付きの安物中華品が
2000円台で出品してあるのを見かけて、
運賃込みで3000円以下を目安に入札して手に入れたのがコレ。
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ブランド名はあまり気にせんでください。
生産地も。(*^^)v
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先週、宝満に登る前に近くの眼鏡チェーン店に
枠だけ預けてレンズの取り付けを3150円で
頼んでいた。
度数は今している遠近両用の遠くを見るほうにあわせてもらった。
(乱視も入っている)
実はちょっと落胆していた。
レンズ嵌めてみると10mm近く目に近づくので
まぶた辺りに違和感があったのだった。
考えてみたら当たり前だけど。
ノーズパッドのつるを起こしてどうにか遠ざけてみたけど
見た目も隙間が一杯空くので
折角の頬骨を避けたデザインのレンズも無駄になる。
 
で、今日発心山に登って使い勝手を試してみた。

するとレンズ枠がまぶたの周囲に当たるのも気にならなかった。
使い続けられそうだ。
見た目は自分は見えないからいいや。
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それよりも気になったのは度数のほうだ。
遠近両用じゃなくなっているのもあるだろうけど、
レンズ枠が湾曲している分度が強くなっているようだ。
 
近く見えるので、登りは坂が急に見える。
こんな急坂登るの?という感じだし、
下りは坂がゆるく見える。水平だと思うと下りだったりする。
 
雪が張り付いた岩を「すべるのかなあ」
と靴の裏で蹴ろうとすると
「スカッ」数センチ上で宙を蹴っていた。
哺乳類の頂点に立つ「人」として、コレは慣れなきゃいけないな。
(鳥類には目からはいった情報を修正する機能がないそうだ)
 
ケースは換えレンズが入ってでかいので、
持って回るのは
100均で買ったそっくり素材のケースで持って回ることにしよう。
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