自転車日記 温泉

今日は1日西風が強いという情報にどうしようかと悩んだが、
筑後川のサイクリングロードの終点あたりまで行ってみようと
怪しいサドルなので15年ぶりぐらいにレーパンを
エピックパンツの下にはいて出発。

追い風に乗って原鶴温泉を過ぎて一般道に入ったところで
腹減ったなあと思ったところに「うどん」の垂れ幕。
閉鎖された工場の一角を改装してあるようだ。

素うどん（天粕は自由）280円、トッピングはオール100円だ。


勝手に想像する。
不景気で「もう工場も駄目ばい。どがんすっかのう？」
嘆く息子のためにと年老いた母親が
一肌脱ごうと張り切ってはじめた・・・・。
いや、本と勝手な想像です。
味は、腹が減っていたのであっという間に平らげたので
よく覚えていない。うまかったような気がする。

つぎ原鶴温泉。自転車なのでぐるぐる街中を回ってみる。
土手沿いは公園、パークゴルフ、ハーブ園など。
裏手には職員寮やつぶれたようなホテルなど
表の整備された公園などとは違う雰囲気。

どうしようかとある旅館の前で思っていると、
観光客でも、常連さんでもなさそうなおじさんが
ひとり躊躇することなく風呂道具らしきものを持って入っていく。

多分はずれではない。と思いここに入ることにした。

久しぶりのヌルヌルッとする温泉だ。
洗い場が４つだけの小さな温泉。

さっきのおじさんが薀蓄を話してくれる。
上がるとバイク乗りが入ってきた。
外に出てみると北九ナンバーのでかいバイク。
撮影ポイントと思っていたところにとめてある。まいいか。
もしかしたら人気の温泉なのかも。

帰りは強い向かい風。来る時とギヤ2、3枚違う。
温泉の疲れもあって、4,50キロのサイクリングで足が上がってしまった。

defi20インチ、STIもキッチリ動き、
のって遊べるミニチュアおもちゃを手に入れた感じ。