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耳納北麓で田舎暮らしを楽しんでいます

シュラフカバー考

シュラフカバーを初めて買ったのは、
30数年前、学生の頃。

夏用のダクロンシュラフの使用可能シーズンを広げるためだった・・と思う。
普通のリップストップナイロンのキャラバンのもの。
 
 
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シングルキルトのシュラフの欠点を補って、何の問題も無かった。
 
紫外線も当たらないし、ウレタンなんか使ってなければ、
時々撥水スプレーなんかしてずっと使えるんだ。
 
5月のカヌーツアーのとき、モンベルの#7シュラフのときは今も持っていっている。
 
 
 
6年ほど前やはり防水のものがいいのかなと
エントラントのお手軽値段のものをヤフオクで見かけてつい買ってしまった。
 
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コレは失敗だった。

幅が狭かった。いや、普通のシュラフと幅は同じかもしれないけど、
その内側のシュラフが膨らむほど窮屈になる。
 
多分そういう声も多いんだろう、ワイドタイプなるものもラインナンプにはあった。
 
買いなおそうかとも思ったんだけど、いや待てというところで止まっている。
 
横の縫い目はシームテープがしてあるけど、その反対側はファスナーが着いていて
あまり意味無い様だし。
 
イメージ 3
 
350gで今の軽いツェルトなみの重さだ。
 
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それから・・・・

寒い時期のキャンプはあまり経験が無いんだけど、
何か気温が低くなると結露ポイントも体に近づいてくるような気がするのだ。
 
あったかい時期はフライの内側が濡れているのが、
寒くなるとインナーテントのメッシュ部分で結露し、凍っていたり、
 
通気性のあるシュラフカバーの内側で結露したらしく
シュラフの撥水生地の上に水が溜まっていたりもした。
 
寒い時期はゴアの合羽の内側で結露してるときもあることから、
透湿防水生地であろうとも、カバーの内側で結露するのは十分考えられえる。
 
結露すると当然水だからもう外には出ない。
 

重い、高い、結露する
うーん、透湿防水生地のシュラフカバーっているのか?
 
あったかい時期限定なのかもしれない。
 
何か勘違いしているのかなあ。