onocraft

耳納北麓で田舎暮らしを楽しんでいます

モンベルモノフレームシェルター

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本体、フレーム、フライで1kgほどのモノフレームシェルターダイヤである。
10月に手に入れていたんだけど、11,12月と南国への出張が続いたので1月4日になってやっと筆おろしならぬ(天)幕おろしに九重にいった。
カヌーのときは重さより前室の広さだとコールマンツーリングテントの出番が多かったんだけど、担いでいくとなるとやっぱり軽さだ。
発売されてからずいぶんとたっていて今更といわれそうだけど、夏から検討していてこれになってしまった。ただ、ネットで情報を探していてわかんないことが多かったので使い勝手を記録に残しておこうと思う。

○セットアップはフレームを1本通して2箇所ペグ止めするだけで立ち上がるので普通のクロスフレームのものより簡単だと思う。

○氷点下2度ほどまでしか下がらなかったが、結露はなかった。これは本体の生地がとても薄く通気性が十分で外との温度差があまりないからかな。朝入り口を開けてコーヒーを沸かしても室内の温度とそう差を感じなかった。
つまりあったかくないってことか?
テント両端の3角デッドスペースにザックや脱いだものを押し込んでいてもぬれなかったので狭い室内を有効に使えると思う。
フライだけだと寝ている間に全部外に押し出しそうである。

●フライをセンターフレーム下のゴム輪に止めるフックは手袋をした手では小さくてやりにくかった。

●フライの入り口と本体の入り口は近くて重なっているので閉め忘れると雨や雪が中にはいってしまう。

●前室はない。わかっていたことではある。
フライにエクステンションかなにか付かないかなと考えていたんだが、
撤収のときふと思いついて本体の一方だけペグからはずしてみるとなんと半分の広さの前室もどきができた。
で、帰ってきてからテラスに張って使い勝手を試した写真がこれである。
なべをひっくり返したり、炎をかぶったりしたことがあるので
、やはりテント内では火をたきたくない。
これで早朝や雨の停滞時ゆっくりと食事ができる。
シュラフやマットをクッションにテントの中で一番頭上スペースがあるところにすわり、右手を伸ばせば何にでも届き、煮炊きができるのである。

思わず頬が緩んだ。