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耳納北麓で田舎暮らしを楽しんでいます

メリノウールセーター

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出張先の昼休み、JOGにでかけるとユニクロがあった。
寄ってみる。
横で店員が客に「メンズのヒートテックは売り切れました。」と説明している。
昔はこれぐらいの時期になると、残り物を安く出してあって、買うことも多かったんだけど。

ポリウレタンで形を維持しているので、
例のごとく数年経つとビローンと伸びてしまうので定期的な補充が必要である。
寒いときの切り札として大事に箪笥にしまっておくと元が取れなくなるので
使いまくって元を取りましょう。


最近はいろんなところが暖か下着をいろんな名前を使ってだしている。
昔と違って、ヒートテックより少し安い設定である。
いろんな媒体で宣伝もしている。
何かこっけいな感じもする。

安物買いシリーズとしてどれか手を出すべきとも思うが、触手が動かない。

若いころ、冬のアクティビティ用に綿は不都合であることはわかっていたが、
化繊の手に入るものもなかったし、母親にらくだのシャツはないと?と聞いて出てきたのは
らくだ色のアクリルの下着だった。
ラムウールみたいな薄いベストやセーターを
下着代わりにした。多少ちくちくしたけど。
今の吸汗、速乾という感じでなく湿気っているけどあったかいと言う感じだった。

クロロファイバー(テビロンやロビロン)の下着を着たときは感動的だった。
発泡スチロールを着ているような断熱性を感じた。
今、あんまり聞かないのはやはり欠点が多かったからなのかな。
塩ビ系である、熱に弱い、変色するなどがあったと思うが、
個人的に感じていたのは
着ているといつも静電気でバチバチしていたような気がする。
(自分の勘違いかもしれないが着ていたとき以外静電気で悩んだことはない。
女性が静電気で悩んでいるのはナイロンオンリーの物を身に付けているからか?)
テビロンで今、見かけるのは必ず化繊でないものと一緒に使ってあることと関係があるのかもしれない。

最近またアウトドアブランドではウールへの回帰が見られる。
虫食いや洗濯の問題が解決したのかな?とも思うが、
単に目先を変えて需要を作り出したいのかもしれない。

メリノウールの薄いセーターが1280円だったので、
下着代わりに着てみようとつい買った言い訳を長々と書いた。

さて、今週の土日はカレンダーどおり休むと社長に伝えたので、
半日、近所の山歩き、半日、息子自転車の試乗、
1日DEFI、フリーハブ&シングルバテットスポーク&アルミニップル化計画の実践と
予定しているのだが、どうなることだか。