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耳納北麓で田舎暮らしを楽しんでいます

遅ればせながら宝満と難所

山登りに出かけるといったら、普通田舎のほうに向かうんだけど、
宝満のある大宰府といったら、家からだと福岡に向かって走ることになる。
福岡に行くたんびに道が新しくできていてよくわからない。

今日、正面登り口の竈門神社に行って気づいた。
隣町の北野町から一本道で大宰府に入り右カマド神社の案内で一度右折すると
カマド神社の駐車場にそのまま入ってしまうことに。距離も32kmしかない。
なーんだ楽勝じゃん。
スパーだ君でちょこちょこ通おう。
 
今回の寒波で天気が心配だった。
実は昨日お泊りキャンプを予定していたけど、
昨日昼、会社を退社したあと雪がいっぱい降って来たので断念したのだ。
でも今日は結構なお天気となった。(サングラスをかけ忘れたので今、目が痛い。)
登る途中振り返ると四王寺は雪山みたいになっている。
 
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宝満は30年前、山頂でツェルトで泊まって宇美側に降りているはずだが
コースの記憶はない。
8年前は治療開始1ヵ月後に山頂往復してしんどかった。
 
で、山頂。
今回はひさしぶりに蜘蛛男君も一緒。
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しかし山頂の先を知らない。
難所ヶ滝に行ってみたいが
昨日の雪だしやや不安だったので、
トレパン姿の年配の男性に道を聞くと、
(たぶんこのあたりに精通しているに違いないと思って)
縦走するので分岐まで一緒に行きましょうといってくれた。

確かに飛ぶように降りて行く。今週は4,5回来たといってあった。
コース案内のみならず、玄海地震のとき祠にひびが入っただの
そのとき若杉にいて揺れただの、今日はトレースがこちらについているだの
ガイド付きで難所ヶ滝の分岐まで。ありがとうございました。
 
難所ヶ滝までは100m以上下ったが
雪のおかげで滑りやすくもなく
下り、のぼりとも楽勝快調。
 
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難所ヶ滝は別世界だった。
次から次に昭和の森方面から山ガール風の団体が登ってきて
人がいっぱい。
 
宝満山頂まで戻って下る途中、キャンプ場ってどんなところかなと
600m先との立て札に行ってみることに。
ここもそれなりに繁盛していた。
雪があるといい雰囲気だけども、
普段はどんな感じなんだろう。
駐車場にテントとならないといいんだけど。
 
今日は安物アイゼンの4本爪と10本爪を持っていったんだけど、
10年前に買ったチェーンをはじめて使ってみると快適だったので、
ずっとチェーンで歩いた。
昨日の雪のおかげで滑りにくくなっていたので
付けなくても同じだったかもしれない。
10本や12本の人は練習していたのかな。
 
2時過ぎには帰ってきてざっと泥を落として干しておいた。
自転車用のウインドブレーカとウールのキャップが活躍した。
自転車ウエアは汗と風に強いので、外遊びにそのまま使えそうだ。
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